ONE SAMURAI:Jiu Jitsu NERD視点の注目ポイント「相手の肘の上を持つ」 鈴木瑛騎が紫帯でブラジレイロ制覇!パン王者が1か月で連続のビッグタイトル獲得 賞金マッチを制したシャビエル・シウバ、過去に2連敗のマルロン・ゴドイに連勝 ブラジレイロ2026開幕、激戦必至!! 黒帯ライトフェザー級の行方は 高校生最強決定戦「柔術甲子園」熱戦決着 高本が一本勝ち、尾崎は連覇でムンジアルへ弾み プロ柔術「ART.7」出場予定選手 第一弾をリリース Jiu Jitsu Next Generation 第26回 ルールを超えて勝ち続ける逸材、伊藤カイキ 国家が支える柔術強国・タイの実態 アジアンビーチゲームズ直前合宿に潜入 「キン肉マン杯」早くもエントリー300名超え!! ゆでたまご嶋田隆司先生も一選手として出場へ SWEEP CUP、賞金20万円争奪の無差別トーナメントでシャビエル・シウバvsマルロン・ゴドイの注目の対戦は? ONE SAMURAI:Jiu Jitsu NERD視点の注目ポイント「相手の肘の上を持つ」 鈴木瑛騎が紫帯でブラジレイロ制覇!パン王者が1か月で連続のビッグタイトル獲得 賞金マッチを制したシャビエル・シウバ、過去に2連敗のマルロン・ゴドイに連勝 ブラジレイロ2026開幕、激戦必至!! 黒帯ライトフェザー級の行方は 高校生最強決定戦「柔術甲子園」熱戦決着 高本が一本勝ち、尾崎は連覇でムンジアルへ弾み プロ柔術「ART.7」出場予定選手 第一弾をリリース Jiu Jitsu Next Generation 第26回 ルールを超えて勝ち続ける逸材、伊藤カイキ 国家が支える柔術強国・タイの実態 アジアンビーチゲームズ直前合宿に潜入 「キン肉マン杯」早くもエントリー300名超え!! ゆでたまご嶋田隆司先生も一選手として出場へ SWEEP CUP、賞金20万円争奪の無差別トーナメントでシャビエル・シウバvsマルロン・ゴドイの注目の対戦は?

国家が支える柔術強国・タイの実態 アジアンビーチゲームズ直前合宿に潜入

Section image

アジアオリンピック評議会(OCA)が主催するビーチスポーツの総合競技大会であるアジアンビーチゲームズ。

その競技種目である柔術はJJAUが主催して行われ、4年に1回の開催となっている。

今年は4月23日・24日の2日間、中国・海南省三亜市で開催されるが、そのアジアンビーチゲームズに出場する、タイ柔術ナショナルチームのトレーニングに潜入した。

タイナショナルチームは、タイ・バンコクのラムカムヘンにあるラチャマンカラ国立競技場に併設されたスポーツ施設で、午前と夕方の1日2回、それぞれ2時間のトレーニングを行っている。

同チームはJJAT(ジウジツ・アソシエーション・タイランド)が管轄しており、創設は2012年とのことで、すでに10年以上の歴史を誇る。

総監督のピタット氏が目を光らせる中、ヘッドコーチのトット、女子コーチのクンの2人が練習をリードし、総勢約20名の選手が汗を流している。

特に現在はアジアンビーチゲームズ開幕を翌週に控えていることもあり、練習時間は2時間を超え、2時間半に及ぶこともあるなど、熱のこもった内容となっていた。

出場メンバーの中には、3月に名古屋で開催された「グアム・マリアナスプロ名古屋」に出場していた選手も多く、タイのトップ選手が選抜された遠征チームとなっている。

このタイナショナルチームは、昨年12月にバンコクで開催された「SEAゲームズ」の団体戦で優勝しており、アジアでも屈指の強豪チームのひとつだ。

その「SEAゲームズ」優勝時には、国から日本円で100万円を超える報奨金が支給されたという。

またナショナルチームのメンバーには国から月給が支払われており、柔術のみで生活できる環境が整っている点も、競技に集中できる大きな要因だろう。

現在、アジア各国ではナショナルチームの整備が進んでいるが、日本にはまだ同様の体制は存在していないのが現状だ。

10月には名古屋でアジアンビーチゲームズが開催され、柔術も公式種目として実施されるが、日本のナショナルチームがここに参戦するのか注目される。

一説では、5月30日・31日に名古屋・愛知県武道館で開催される「アジアンリージョナルチャンピオンシップ・イーストアジア」が日本代表選考を兼ねるともいわれているが、詳細は明らかになっていない。

日本にもタイナショナルチームのような選抜選手のトップチームが結成されて、記念すべき日本開催のアジアンビーチゲームズに参戦することを切に願いたい。

Section image

タイ・バンコクのラムカムヘンにあるラチャマンカラ国立競技場に併設されたスポーツ施設でタイナショナルチームの練習場がある。

Section image

JJAT=ジウジツアソシエーションタイランドがタイナショナルチームのチーム名だ。

Section image

タイナショナルチームを管轄しているのがジウジツアソシエーションオブタイランドで、これはタイのスポーツ省にある組織だ。

Section image

タイナショナルチームの練習は日に2回で、午前と夕方にそれぞれ2時間ずつ設けられているが、きっちりと2時間で終わることはないようだ。

Section image

アジアオリンピック評議会(OCA)が主催するビーチスポーツの総合競技大会であるアジアンビーチゲームズは、4月23日・24日の2日間、中国・海南省三亜市で開催される。なおTOP画像に出ている選手たちがアジアンビーチゲームズに出場する選抜選手たちだ。

Section image

黒帯のクントン・スウィジャックはマリアナス名古屋大会にも出場しており、アダルト黒帯ライトで準優勝している。

Section image

ハスディー・クンナポンはブラジリアン柔術では茶帯だがJJAUの大会には黒帯で出場している。マリアナス名古屋ではアダルト茶帯オープンクラス準優勝の戦績を残した。

Section image

女子黒帯のシンチャラッド・ヌチャナットもマリアナス名古屋では茶帯で出場し。女子アダルト茶帯フェザーで優勝を果たす。

Section image

日本とタイのハーフの姉弟、姉の美結はJJAUでは青帯で、ブラジリアン柔術は紫帯だ。ムンジアルにも紫帯でエントリー中。弟の開(ハル)はまだ14歳で、正式にはナショナルチームのメンバーではないが将来性を買われて特別に練習に参加している。

Section image

マリアナス名古屋では階級&無差別ともハファエラ・アユミに敗れてWシルバーだったマリア・コッコリオウはタイとギルシャのハーフで、まだ10代のティーンエイジャー。

Section image

左がヘッドコーチのトット氏で右が総監督のピタット氏。ピタット氏は元は柔道家で、柔道でオリンピック出場の過去もあるという。

Section image

トット氏がテクニッククラスも指導しており、自らもまだ現役として試合出場もしている。今年は6月に日本で開催のIBJJFアジアに出場予定とのことだ。

Section image

ナショナルチームの練習の横ではキッズチームの稽古も行われていた。コーチは現役のナショナルチームメンバーでSEAゲームズでは金メダルを獲得している選手だそう。

Section image

5月30日-31日の2日間、愛知県武道館で開催の「アジアンリージョナルチャンピオンシップ・イーストアジア」が日本代表選考を兼ねるともいわれているが、果たして日本チームの結成はあるのかに注目したい。